経緯
今までWindowsでArduino Leonardoのコンパイルとビルドをしていたんですが、せっかくMac買ったんだからこっちでやろうと環境再構築している際に、board.txt変更の際にいくつかつまづいたので、備忘録としてまとめておきたいと思います
board.txtの場所の位置が違う
これは他のブログでも書かれていることなんですが、WindowsとMacだとではboard.txtファイルの場所が違います
詳しくは下記のリンク先を参考していただきたいんですが、まずは『Arduino.app』を右クリック→『パッケージの内容を表示』を選択します。
ここから『Contents』→『Java』→『hardware』→『arduino』→『avr』と辿っていけばboard.txtが見つかると思います
変更の仕方はWindowsと同じです
board.txtが2つある
これが一番つまづいたところで、上記パス以外にももう一つ書き換えないといけないところがあります
私はこれに気づかず、1時間くらい彷徨ってました笑
その場所のヒントはArduinoの環境設定にありました
Arduino→Preferencesを開くと下記の画面が出てきます
一番下に設定ファイルへのリンクがあり、そこをクリックするとそのファイルがあるフォルダに飛ぶことができます
そこから『packages』→『arduino』→『hardware』→『avr』→『1.8.2』と辿っていくと、なんとここにもboard.txtがあります!!
ここも同じように書き換えてあげることで正常に動作するようになりました
余談ですが、1.8.2はボードのバージョンで、最新が1.8.3なんですが、最新ではまだバグが残っているため正常に動作しません
なので1.8.2にダウングレードして使うようにしてください
まとめ
Macでの環境構築はWindowsと比べて記事が少ないので、調べるのが難しかったです
この記事が私と同じことで困っている人の役に立てば嬉しいです
今回も最後まで見ていただきありがとうございました