経緯
以前公開した自動孵化プログラムで、30個のタマゴを孵化後、色違い以外を逃がす機能を追加したのですが、その逃がす部分のみを抜粋し、複数ボックス逃がすことができるように変更したものです
孵化以外でも、旅やレイドなどで不要なポケモンでボックスがうまるケースが多いと思うので、その際に使用することを想定しています
また、その際にA0やS0などの親になる個体があれば残したいという場合もあると思うので、その判定を行う機能も開発しました
ソースコード
今までと同じように
「EscapePoke」フォルダをTempleteフォルダに
「SV_AutoRelease.py」ファイルをImageProcessingOnlyフォルダに
置きます
使い方
逃したいボックスの一番若い番号の左上のポケモンにカーソルを合わせてプログラムを開始します
すると下記のダイアログが出てきます
入力欄に逃したいボックスの数を記入し、残したいポケモンがいる場合は、残したいパラメータにチェックを入れて決定を押すと開始されます
事前準備
いくつか注意点がございます
①ボックスの表示は「ジャッジ」
表示が違うと画像認識がうまくいかずに途中で止まってしまいます
②ボックスの一番上の行は埋めておく
③ダイアログの入力が空or異常値だった場合は1BOXだけ逃します
補足
他のC0などに関しては、現状需要がかなり少ないのと、私の方で画像を準備できなかったため非対応です
今後需要が出てきたら追加を検討します
間違えて色違いを逃さないよう、実行前に色違いマークを認識するかテストを行うことを推奨します(色違いを間違えて逃してしまった場合でも責任は取れません)
まとめ
自動逃しプログラムは色々な方が公開されていましたが、他のプログラムと同様、できるだけ画像処理を用いて行いたかったため今回作成させていただきました
私と同じように頻繁に入力漏れが発生する方の手助けになればと思います
今回も最後まで見ていただきありがとうございました